【デッキ紹介】一撃必殺!ワンショットタマ 【オールスター】前半!
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本日、紹介しますのはワンショットタマです。
アイヤイキーで2回攻撃を付与したダブクラ天使でショットを行うデッキで、巷では鎮魂タマとか呼ばれたりします。
ユートピア環境で初めて結果を残したのが自分のワンショットタマでした。
このデッキでセレモニーに8回ほど出ていますが、全て予選抜けしています。
内、優勝が2回、準優勝が2回と好成績です。
何度かデッキをアップデートしていますが、上のが最新版ですね。
立川のフルコンプで優勝したときの構築です。
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◆目次
(1)このデッキの回し方
(2)採用理由
(3)環境考察
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(1)このデッキの回し方
最新版のワンショットタマは基本的には6点からショットします。
◆◆ショットの基本手順◆◆
ショットの手順は状況に応じて、キーを貼る順番が前後しますが、以下のとおりです。
手札にプロメウス、アークゲイン。
トラッシュやエナにプロメウスとコマリスまたはトンカツがいるとします。
①まず手順というよりも注意ですが、ショットに入る前のターンまでにゆきめキーをアンロックしておきます。(コイン枚数が超過するため)
②レベル4にグロウした後は、プロメウス1を立て、鎮護国家でプロメウス2を回収し、プロメウス1にダブクラ付与。
③アイヤイキーでプロメウス1に2回攻撃を付与します。その後、花代&緑子キーで2体目のプロメウス2にダブクラを付与します。そしてコマリスを回収し、バフをかけます。
④アークゲインを出します。必要に応じてイノセンスを使いましょう。イノセンスはマルチエナや耐性を消すのに使用します。ドーナ戦ではレイヤーアイコンが何もしなくなるので、フウライで後からレイヤー能力をコピーしても意味がなくなることを覚えておくと良いでしょう。
⑤プロメウス2で正面バニッシュしてダブクラ、プロメウス1で正面バニッシュしてダブクラ後アップ、プロメウス1でアークゲインの前をバニッシュして再度ダブクラ、アークゲインでトドメです。
途中で蘇生バーストやライフ回復バーストがめくれると止まってしまうので相手によっては盾をもう少し削ってから攻めたいところです。
上はあくまで、基本の動きになります。
状況に応じて、攻撃が決まらなかった場合のケアや、ショットを2回に分けて行うなどの工夫、ランデスや盾割りをする必要があります。これについては複雑ですので応用編として後ほど記述します。
◆◆レベル4までの動き◆◆
先攻の場合は素直にグロウしていきます。
マリガンで手札に欲しいのは
ゲットインデックスやサーバント、オシャブなどです。
ムシュフシュや割裂はキープしても構いません。
レベル2で1点取れば、相手によりますが後は殴らなくても大丈夫です。ただ、ドーナやナナシ、タマが相手ならもう少し点を削りたいです。
レベル3で何らかのキー、通常はゆきめキーを貼り、盾に余裕があれば一面にだけシグニを立てます。
炎のタマをケアするため、このターンまでにビカムユーで手札を増やしましょう。
レベル4では先ほどの手順でショットします。
後攻の場合は
リンゼを立てられないように、オシャブやゲットインデックスでエナを増やし、先攻1t目でビカムユーを使います。
後は先攻と同じ手順です。
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⑵採用理由
このデッキのカードの役割は、主に4つに分類できます。
ショットパーツ、防御、妨害、ショット補助です。
ショットパーツは言わずもがな。防御はサーバントなどの4に上がるためのカード。妨害はベンザイテンやリンゼ、ショット補助は割裂、シルシュなどです。
ショットパーツ
アークゲイン
盾埋まりと、ショットを2ターンに分けて行うことを考慮して3枚です。先攻ならビカムユー回収前提でリンゼのコストにしても構いません。
プロメウス
ゲインと同じ理由で4枚です。
コマリス、トンカツ
ナナシが使うノロウスを対処するためにコマリスが1枚、トンカツはリムーブ権を使わないので2枚です。
妨害
リンゼ、ベンザイテン
リンゼはユニークスペルやハンデススペルを対策するカード兼手札補充枠です。あや、エルドラ、アイヤイには、トオンやリコダスを引かれないようにするために積極的に立てたいです。こちらの負け筋であるビカムユーで先に4に乗られ、ゲインを対策されるのを防ぐため3面に立てたいので3枚です。
ベンザイテンはナナシのマイプラによる除去を抑制する役割があります。他にもタマのヴァルキリーを封じることでスプリングやサーバントを探せないようにします。
防御
ナナシ対策です。
ソウリュウ
ナナシに対してトンカツとセットで使うことで壁として機能します。
サーバント
ゆきめキー、ヴァルキリーでサーチ可能です。3枚が妥当でしょう。盾埋まりを考慮して、回収バースト鯖に変えてもいいかもしれません。
ショット補助
割裂
アイドルディフェンスやフラクタルケージ、コールワンダー対策です。エナが多いとコールワンダーからフウライのパンプで耐えられる可能性があります。
炎のタマをケアする場合にはシルシュで赤エナを1枚以下にしてから打ちましょう。
花代&緑子キーで回収できます。
シルシュ
正直2枚欲しい。
ランデスによってアンチアビリティやアイドルディフェンス、決闘文具をケアします。割裂と違いサーチが効くのが強みです。相手のアーツが読めるなら、リンゼを通すために使ってもOKです。
アヴェンジャー、ウェポンシグニ
盾をキープされた場合やトオンを仕込まれた場合の対策カードです。
十四年式の効果はおまけです。
フレイスロは2t目に3面立てたい場合とデッキを見たい場合に使います。花代&緑子キーでアヴェンジャーの弾を回収する際に見えてるウェポンの数が足りないことがあるので、見えてるウェポンの枚数が増えるのは地味に役立ちます。
オシャブ、ゲットインデックス
エナ確保用のカードです。
後攻だとノーパンされると、エナが足りなくなります。
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(3)環境考察
炎のタマの登場で落華流粋軸の構築は諦めました。
代わりにキーを採用することで、アイドルディフェンスには強くなり、ショットのラインも盾5から盾6に変わりました。反面、アサシンが消えたので蘇生バーストに弱くなったのが痛手です。
この点に関しては枠を捻出し、アサシン付与スペルを採用することで対処可能です。
環境の追い風
このデッキの負け筋は以下のようなものが存在します。
①特定のアーツやシグニで耐えられ、返しで負ける。
②先に4にグロウされ、ゲインが止まる。
③4に乗る前に負ける。
①に関しては該当するのは、
アーツ
暴風警報、決闘文具
炎のタマ
アンチアビリティ
アイドルディフェンス
フラクタルケージ
クリティカルショット
ゼラチンボディ
自由自罪、イノセントディフェンス、シャボンウェーブ
回復アーツ
シグニ
リコダス
アユ、チェロン
以上になりますが、アーツは暴風警報は緑ルリグが環境におらず、アンチアビリティは全面開けヘルボが基本の環境でグズ子が減ったこともあり採用されにくいです。他のアーツも採用率が低いものとケア出来るものがほとんど。シグニも、緑以外のリコダスは発動出来るか怪しく、チェロンはマーライ規制の煽りを受けています。
環境においては追い風が吹いているといえます。
相変わらず、クリティカルショットには弱いですが、エルドラの場合には、2回に分けてのショットが可能になったので無理対面というわけではありません。
②、③についても少しは対策が可能です。
リンゼを通したり、耐性持ちを立てたりですね。
いかがでしたでしょうか? ワンショットタマは強力なデッキです。
しかし、上の負け筋があるので対策されると厳しくなります。
もっとも、他のデッキを見つつ、十分な対策は取るのは構築難易度が高いですし、ワンショットタマ側もそれに合わせて対策を取れると思うので、問題ないかもしれません。
後半では、ルリグ別の戦い方について解説していくつもりです。